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【校長日記】 学芸会 子供たちのメッセージ【本文】
月曜日が学芸会の振替休業日だったため、今週は全校朝会がありませんでした。私はまだ少し学芸会の余韻を楽しんでいたかったのですが、学校は早くも通常モードに戻り、学期末に向けて、学習のまとめに取り組んでいくところです。 子供たちの様子を見ながら学校の中をまわっていたら、廊下に学芸会のメッセージがはり出されているのに気がつきました。全部の学年がやっているわけではありませんが、写真は、1年生の劇を観た6年生が、1年生に向けて書いたものです。6年生は、ただ静かに観るのではなく、歌に合わせて手拍子をするなど、1年生と一緒に劇を盛り上げていました。そんな思いが伝わる素敵なメッセージがたくさんありました。保護者会にお越しの際は、ぜひご覧ください。 2枚目の写真は、図工の教員が学芸会のために描いた背景画です。今回は、舞台の上のセットを作り込む時間がありませんでしたので、プロジェクタが活躍しました。これは、そこで使用されたものです。 ここからは余談です。今回、二小は久しぶりの学芸会という話を、何人かの方からうかがいました。そこで、過去の学芸的行事について、沿革誌で調べてみました。 H元 音楽会、H2 展覧会、H3 学芸会 平成より前の記録がまだ確認できていませんが、平成元年度は音楽会で、学芸的行事は、音楽会、展覧会、学芸会の3年に1サイクルで行われていたようです。 H4 展覧会、H5 展覧会 平成4年度と5年度が続けて展覧会なのは、平成5年度が120周年だったからと思われます。その後、平成6年度からは、学芸会、展覧会の2年に1サイクルとなりました。 H12 学習発表会、H13 展覧会 平成12年度は学芸会の順番ですが、ここから学習発表会になりました。以後、学習発表会、展覧会の2年に1サイクルです。 令和2年度(昨年度)は、学習発表会の年でしたが、当初、学芸会と名称を変更して実施を予定していました。それが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったため、先日、平成10年度から実に23年ぶりに本校で学芸会が行われたということになります。【添付ファイル】
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