【タイトル】

【校長日記】 研究授業

【本文】

 9日(金)は、校内の教員が同じ授業を見て授業改善について検討する「研究授業」の1回目でした。今回は、5年生の国語「言葉の意味が分かること」です。言葉の意味には広がりがあり、その言葉が表している意味の範囲を理解する必要があります。例えば、英語のeatは食べるという意味がありますが、食事をする、かんで飲み込む、(スープなどをスプーンで)飲むという意味もあるのだそうです。ただ、日本語でスープを食べるという言い方はしません。筆者は、言葉を学ぶときや外国語の学習に挑戦するときに、言葉の意味は1つ、点ではない、面であるということについて考えてみてほしいと言っています。    この文章の学習が一通り終わった子供たちに、「筆者の主張はこれからの私たちにとって必要な視点であるか交流し、考えを広げたり、深めたりしよう。」というのが、この日の授業の課題でした。教科書に載っている文章ですので、必要と考える子供が多いのではと思いましたが、頑張って、必要がないと主張している子供もいました。授業が終わったあと、教員同士で意見交換を行い、その後、東京女子体育大学教授の田中洋一先生にご指導いただきました。


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