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【日光】 あっという間ではありましたが…【本文】
1泊2日の日光移動教室が無事終わりました。予定の帰校時刻を少し過ぎてしまいましたが、5年生が横断幕で6年生を迎えてくれました。 閉校式で、去年の6年の担任が、去年は移動教室に行けなかったことを話していました。それは、去年の6年生と、その担任にしかわからない特別な思いです。私は昨年教育委員会にいて、宿泊行事の中止を決定しなければならなかったことを思い出しました。毎年決まった学年で決まった行事がある、それを先輩から後輩へ引き継いでいく、そんな当たり前のことが、実はとても大切なことなのです。 6年生のこの時期に、しかもコロナの影響が心配される中、1泊2日とはいえ宿泊行事を実施することに、不安を感じる保護者の方もいらっしゃったと思います。しかし、実際に私も子供たちと一緒に参加をしてみて、宿泊をさせていただいた湯の家をはじめ、この移動教室に携わっていただいた全ての方が、本当に感染症対策を徹底して行ってくださっているということがよくわかりました。保護者の皆様にも、様々にご理解とご協力をいただきました。本当にありがとうございました。お陰様で、子供たちにとってこの移動教室を、仲間とともに過ごすかけがえのない2日間にすることができました。 少し気が早いようですが、ここから卒業まで、どんどん加速度的に時間の流れが速くなっていきます。子供たちにも話したように、一瞬一瞬を大切に、そして楽しみながら、残り3か月あまりの小学校生活を、充実したものにして欲しいです。 ※移動教室中の校長日記を加筆修正したため、表示順が前後しています。以下のリンクから入ると、時系列に沿ってご覧いただけます。【校長日記】【添付ファイル】
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