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【校長日記】 全校朝会 発展して考えよう【本文】
子供のころ読んだ本に、メビウスの輪(写真1)が紹介されていました。はさみで切っていくと、2つの輪にならず、大きな1つの輪になります。鉛筆で線を引いていくと、いつの間にか表にも裏にも線が引けます。 小学生の私は、2回ひねったらどうなるかな?と思いました。メビウスの輪を1回切ってできた大きな輪を、もう1回切ったらどうなるかな?とも思いました。実際にやってみましたが、残念ながら面白い結果にはなりませんでした。 では、写真2のような紙で、メビウスの輪が2つくっついたものを作って、切ったらどうなるでしょうか。 1:大きな輪が1つできる。2:輪が2つできる。3:輪が4つできる。 体育館にいた4年生の予想は、圧倒的に2でした。 実際にやってみると、こんな形になりました。バレンタインデーにちなんで、ハートがくっついています。 本を読んだりテレビを観たり、子供たちは面白いこと、不思議なことに出会う機会がたくさんあります。いつもというわけにはいかないと思いますが、時には実際にやってみて、ここを変えたらどうなるかな、別のやり方はないかなというように、少し発展して考えてみると何か面白いことが見つかるかもしれません。【添付ファイル】
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