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【校長日記】 6年道徳 うちら「ネコの手」ボランティア 

【本文】

 今日からまた各クラスの授業を見て回る時期となりました。最初に見たのは、6年生の道徳の授業です。    場面は、大震災の被災地で避難所になっている学校です。子どもたちは、忙しく活動している先生の姿を見て、自分たちでできるボランティアを始めます。ところが、頼まれていたことを忘れてしまい、「しっかりやってくれんと、こまるんやで!」と怒られてしまいます。    さあ、あなたならボランティアを続けたいですか、それとも続けたくないですか。    殊の外ボランティアを続けたいという子どもが多いのには驚きました。私の見ている限りでは、授業だから本心ではないことを言っている、という感じは受けませんでした。それどころか、忘れてしまったのは自分が悪いのだし、その人は間違ったことを言っているわけではない。手も離せないような事情があるのだから言われても仕方ないと、あくまでも前向きです。    実際、事前のアンケートでは、40%の子が何らかのボランティア経験があるそうです。最後まで活発な議論が続き、黒板は子どもたちの意見でいっぱいになりました。(左の写真)    黒板横の掲示版は、掲示物がすっきりとまとめられていて、子どもたちが気が散らないように配慮されていました。


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