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【校長日記】 地獄のシャワー

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 今日から水泳の学習が始まりました。そこで、全校朝会では、地獄のシャワーの話をしました。    私が小学生の頃、誰が言い始めたのかわかりませんが、地獄のシャワーという呼び名がありました。二小の子どもたちも、高学年を中心にうなずいてくれましたので、今でもその呼び名は健在のようです。準備体操が終わってあびるシャワーがとても冷たくて、あれが嫌で学校のプールは嫌いという子もいるようです。    もっとも、プールに入っているうちに冷たい水に体が慣れてしまいます。プールが終わって最後にあびるシャワーを、同じように地獄のシャワーとは呼ばないようです。同様のことが、熱いお風呂でも言えます。    これらは温度の話ですが、校庭の木々の緑もそうです。急激な変化は誰もが気づきます。でも、ゆっくりした変化や少しずつの変化には気づきにくいものです。    気づきにくい変化でも、好ましいものであればよいのですが、時には、命が危険になる変化があるかも知れません。私たちは、小さな変化に気づく「心」や「知恵」を持つ必要があります、というような話を今日はしてみました。


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