【タイトル】
【校長日記】 受け継がれる二小桜【本文】
「桜が泣いてるのかもしれないね~。」 当初伐採が予定されていた7月も雨、今回も雨。念のため23日も業者に予定をあけておいていただきましたが、このまま2学期が始まってしまうと、切るタイミングを逸してしまいそうです。 午後には雨が上がりそうという職員の言葉を信じて、再度チャンスを待つことにしました。 午前中の雨が嘘のように晴れて、14時、大きな車が校庭に入りました。 最初に枝を切って、クレーンでつり上げます。 枝の断面は、思ったよりきれいで、この枝は何かに使えそうです。 本体をつり上げる準備が終わると、いよいよチェーンソーで太い幹を切ることになりました。 ちなみに、右手前に細い桜が1本、左に太い桜が1本写っています。恐らく二小桜からひこばえで成長した桜と思われます。本家の二小桜は伐採しましたが、しっかりと引き継がれました。 若い桜の枝を折らないように慎重につり上げて、太い幹をトラックへ載せます。 切り株を見ると、手前のところに大きな穴があいていたことがわかります。 この写真は、7月27日に撮影した二小桜です。 そして、8月18日、伐採が終わった二小桜の写真です。 伐採は終わりましたが、二小桜はしっかり受け継がれました。 これからは、若い2本の二小桜が、子どもたちを見守ってくれます。 今回の伐採では天候に恵まれず、たびたび予定を変更いたしましたが、多くの方にお集まりいただきました。本校歴代の藤原校長先生、山口校長先生、守屋校長先生、そして開かれた学校づくり協議会の委員をはじめ地域の皆様、学校関係者の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。【添付ファイル】
この記事に添付ファイルはありません。