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【校長日記】 展覧会、ありがとうございました

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 先週末は、学校公開、そして展覧会と、多くの方にご来校いただきましてありがとうございました。前日の雪が、本当に一日ずれなくてよかったと、胸をなで下ろしているところです。    展覧会は、担当の教員と図工専科を中心に様々なアイディアを出し合い、体育館という限られた空間を、見事にアレンジしてくれました。子どもたち一人一人の作品も、決して画一的ではなく、個性的で、迫力のあるものが多かったように思いますが、いかがだったでしょうか。    13日の全校朝会で、次のようなことを子どもたちに話しました。 「展覧会が終わりました。普段、皆さんが体育や休み時間に使っている体育館が、まるで美術館のように、そして、突如現れた二小の森として、別世界になってしまったことに驚いた人も多いと思います。  改めて、同じクラスや同じ学年のお友達の作品を観て、自分の作品とはまた違うよさを発見することができたと思います。まさに展覧会のテーマ「わたしらしく、あなたらしく」です。  あるいは、ほかの学年の作品を観て、以前、自分も同じ作品を作ったことを思い出したり、自分も、上の学年になったら同じ作品を作ってみたいなと、楽しみになった人もいたと思います。  作品を観ることを鑑賞と言いますが、鑑賞をすることで、自分が作品を作る力、表現力が高まるのだそうです。逆に、自分が作品を作ることで、鑑賞する力も高まるのだそうです。普段の授業でも鑑賞をする機会がありますが、展覧会では、たくさん鑑賞することができたので、きっと、皆さんの表現力も高まったはずです。  今日、もう片付けがはじまり、あっという間でとても残念ですが、皆さんの心の中には残ったと思いますので、ぜひ、今回の展覧会を、これからの 図工や家庭科の時間に生かしてほしいと思います。」    今年度最後の学校公開は、大きく二手に分散して実施しました。時間の融通がきいてよかったという声と、少し混んでいて参観しにくかったという両方の声がありました。私としては、分散して行う学校公開は、これが最後になってくれることを願っています。    ぜひ、皆様のご意見、ご感想をお寄せください。よろしくお願いいたします。    ※武蔵境の駅前を照らしたイルミネーションも展示しました。


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