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【校長日記】 開校記念日朝会【本文】
二小の開校記念日は4月15日です。毎年、この時期の全校朝会の時間を使って、卒業生のお話をうかがう機会を設けています。今年は、本校の卒業生で地域コーディネーターもお願いしている後藤さんのお話を聞きました。 後藤さんが本校を卒業されたのは、65年前だそうです。その頃二小は、現在の市民会館のあたりにあったそうです。二小にはまだプールがなくて、二中までプールを借りに出かけていたこと、男子は海パンではなく赤い褌だったこと、日直が石炭を運んでだるまストーブで教室を暖めていたことなど、今の子どもたちにはもしかすると想像することも難しいような当時のお話がたくさんありました。 今の子どもたちは、二小がチャイムは鳴らないことを自慢にしているところがありますが、当時は、どうやら鐘が鳴っていたことがわかりました。日光移動教室も、日光修学旅行という名称でしたが、今と同じように陽明門に行ったそうです。さらに、当時は、二小のあたりは雑木林だったそうです。「さんやの森」や「そだの森」と呼ばれた雑木林で遊んでいたことを話されていました。後藤さんは、140周年のときに、学校のお手伝いをしてくださったそうです。だから、150周年も楽しみにしていると話されました。 最後に、校歌の話がありました。二小の校歌には、学校名が入っていません。後藤さんは、この校歌が大好きで、卒業してずいぶん月日が流れましたが、今でもしっかり覚えていて歌えるそうです。今の子どもたちにも、校歌を大事にして欲しいと話されたのが印象に残りました。 ・令和3年度 【校長日記】 開校記念日朝会【添付ファイル】
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