【タイトル】

【3年】 みんなにやさしいまち

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総合的な学習の時間では、「みんなにやさしいまち」という福祉(主に視覚障がい)の学習をしています。   これまで、アイマスク体験をはじめ、ユニバーサルデザインやバリアフリーについて、本や学習者用コンピュータで調べたり、街にもそれらがあるかどうか地域探検にも行ったりしました。   先週行った地域探検では、様々なところで点字を発見し、点字への興味も高まっている子ども達です。   「これは何て読むのかな」「点字を打ってみたい」 と、点字への学習を今か今かと心待ちにしていました。   点字の読み方や、点字用具の使い方を学習したあと、実際に点字を打ってみます。「あいうえお」から始まり、自分の名前を打つことにも挑戦しました。   「点筆(てんぴつ)で打つのって楽しいね」と、楽しんで打つ子もいれば、 「目を閉じて打ってみたけど、すごく大変だった」 「目が不自由な人は、速く文字を打てるからすごい」 といった感想を抱いている子もいました。   「毎日の授業で点字を使ってみたい!」「次の授業も点字がいい!」 「この一時間だけじゃもったいないよ」 と、言い出す子がいるほど、多くの子が学習に取り組みました。   「みんなにやさしいまち」という学習では、視覚障がいのことをはじめ、福祉について知り、体験します。これまで、身近なとこにある「やさしい=バリアフリー」やユニバーサルデザインを学んできました。今後は、ゲストティーチャーを迎えた特別授業なども通して、自分達は、どんな「やさしい」ができるか考えていきます。      下の写真は地域探検で見つけた水飲み場です。こちらもある「やさしい」が隠れています。何だと思いますか?ぜひ、お子さんに聞いてみてくださいね。


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