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【校長日記】 独歩の森

 10月3日(日)、「独歩の森のナラ枯れを考える」という地域フォーラムの第1回がありましたので、私も参加してきました。

 

 なんでも、もともと雑木林というのは薪を作ったり落ち葉を集めたりするための人工林なんだそうです。そのため、昔は木がなくなってしまわないように、萌芽更新など様々な技術を駆使して維持されていたそうです。しかし、雑木林としての利用がなくなると、人間の手が入らなくなり、トラブルが起きるようになります。

 

 最近は、太くなりすぎたナラの木にカシノナガキクイムシがついて、枯れてきているものもあるそうです。手前の木は、ビニールを巻いて虫が入らないように対策をしています。奥の木には、プリンのカップのようなトラップを取り付けて、虫を捕まえているそうです。『武蔵野の森を育てる会』の皆さんが、取り組んでくださっています。

 

 実は、『武蔵野の森を育てる会』の皆さんと二小の子供たちが協力して、若い木を育てる取組を行ったこともあるそうです。学校に残っている資料を見ると、平成17年と平成27年でしょうか。下の写真は次の日の朝撮ったものですが、この一角は、平成27年に取り組んだ場所のようです。生活や環境の変化はありますが、せっかく二小の隣にある独歩の森ですので、これからも守っていけるといいですね。次回の地域フォーラムは、10月23日(土)です。

 

【10/17追記】

 校長室にあった、昔の資料をスキャナで読み込んでみました。(画質が悪いのはご容赦ください。)

 こちらは、上の2枚目の写真と同じ場所と思われます。

 2015/02/22

 2015/02/23

 2015/07/12

 2015/02/23の写真の文字からは、「ここの木々はドングリから育てたコナラ、クヌギの苗木です。適切な管理のため、一旦、伐採しました。切り株から芽が出て元気に育っていくので、見守ってあげてください。将来、市内の公共緑地に移植して緑化に役立てる予定です。」と読めます。

 

 もう一つは、平成17年12月9日付の「境山野緑地の植樹活動」という記録にあった写真です。この日付が、活動の報告日なのか、写真を撮った日なのかは不明です。看板の文字には、『武蔵野市立第二小学校の子どもたちと「武蔵野の森を育てる会」の人たちが、苗木を植えました。十分に育つまで、中に入らずにそっと見守ってあげてください。』と書かれています。現在の同じ場所は、植物がうっそうとしていて、全く別の景色です。機会があれば、ぜひお出かけください。

 

 

公開日:2021年10月04日 21:00:00
更新日:2021年10月17日 10:58:40