カテゴリ:校長日記
【セカンド】 セカンドスクールが終わりました

 新型コロナウイルス感染症の影響で、一度中止になったイベントが、なかなか再開できないというニュースを聞くことがあります。本校のセカンドスクールも、6泊7日、フルメニューで実施できるのは3年ぶりとなりました。(昨年は延期したこともあり、3泊4日に短縮して実施しました。)いろいろ不安なことはゼロにはなりませんが、保護者の皆様のご理解と、利賀村の皆様の多大なるお力添えで、今年できたことをとても嬉しく思っています。ありがとうございました。

 

 あいにくお天気にはあまり恵まれませんでしたが、子どもたちは、利賀村ならではの貴重な体験をすることができました。その体験は、たくさんの思い出として一人一人の胸の中に残ることでしょう。そして、普段は経験することのない集団生活で、子どもたち一人一人が大きく成長したと思います。代表の子の挨拶にもありましたが、この経験をこれからの学校生活に生かして欲しいです。

 

 予定より早い武蔵境駅への到着となり、保護者の皆様にはご迷惑をおかけいたしました。また、雷雨のため、駅前のスペースで解散式となり、通行人の皆様にご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。

 

 下の写真は、閉校式の様子です。利賀村の代表の方のご挨拶の中で、「山の自然を守って生活している人がいることが、平地で安心して生活できることにつながっている」という言葉がとても印象に残りました。人間の生活は、目に見えないところでつながっていて、互いに影響し合っているのだということを感じました。

 

 個人的には、今回の2泊3日で、通算6回目、のべ11泊17日目の利賀村生活となり、ずっと子どもたちの話で聞いて念願だった、中の屋のお母さんのバナナ春巻きをいただくことができました。感激です。

公開日:2022年09月24日 20:00:00
更新日:2022年09月24日 21:39:30