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【校長日記】 横断歩道の見守り

 学校の周りに3つの横断歩道があります。毎朝、私もできる限り様子を見に行っているのですが、二小は、警察の方や用務主事さんが立ってくれているので、とっても安心で心強いです。

 今朝、用務さんと話していたら、どんなふうに見守りをするのがいいやり方ですか、ときかれました。

 大人が見守っているからといって、子供たちが自分で安全の確認をしなくなってしまっては本末転倒です。子供自身が、自分で安全を確認しながら登校できるようになる、というのが目標になります。そのためには、大人があまり声をかけすぎたり、手を出しすぎたりしてはいけません。見守りながら、危険があれば声をかけるというくらいがちょうどいいのではないでしょうか、と話しました。

 そうは言っても、朝は通学や通勤で急いでいる自転車や車が多く、ヒヤッとする場面にも出遭います。2年生の「キッズセーフティ教室」や、1年生の「歩行者横断教室」など、学校でも安全指導を行っていますので、ぜひご家庭でも、お出かけの際や明日の「引き取り訓練」など、チャンスを見て、子供たちにお話をしていただければと思います。よろしくお願いいたします。

公開日:2021年04月23日 22:00:00