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【校長日記】 第2回 開かれた学校づくり協議会

 8月30日(月)午後2時45分より、第2回開かれた学校づくり協議会が、本校のメディアルームで行われました。緊急事態宣言中ということもありますので、1時間の中で、1学期の学校の様子や今後の感染症対策、学校行事の変更等、情報交換を行いました。

 

 1学期と言えば、やはり学芸会です。ただ説明するだけではあの感動が伝わらないと思い、ダイジェスト(?)の映像を委員の皆様に観ていただきました。改めて調べてみると、6月20日までが緊急事態宣言。25日、26日が学芸会。そして、7月12日からまた緊急事態宣言と、絶妙のタイミングで学芸会が行われていました。8月の今の状況であれば、正直実施は難しかったと思います。委員の皆様にも、マスク等制約のある中で、子供たちが精いっぱい取り組んでいることを評価していただきました。

 

 次に、2学期が始まり、当面の感染症対策について、本日発行された学校だよりをもとに説明しました。他の地区で夏休みが延長されたことや、タブレットの活用なども話題となりました。結論のようなものは出ませんでしたが、やはり、「小学生くらいの子供たちが、家でじっとしているのは難しい」「オンラインの授業といっても、大学でやるのと小学校でやるのとでは状況が違う」「強い制限を設けるのであれば、出口の見通しも必要」「保護者の中にもいろいろな考えがある」というような意見が出されました。

 

 そして、150周年に向けた情報交換では、前回、秋頃に準備委員会の立ち上げてはどうかというご意見もありましたが、今の状況では、もう少し様子を見た方がいいだろうという結論になりました。また、2年後までにコロナは収まってくるとは思われるが、130周年、140周年と同じやり方で考えるのでは難しいのではないか、子供たちの記念に残ることを考えたい、卒業生の名簿管理が重要であるといったご意見をいただきました。いつ頃準備委員会や実行委員会を立ち上げることができるのか、まだ見通しはもてませんが、今のうちから学校で進められることは少しずつ始めていこうと考えています。

 

第1回 開かれた学校づくり協議会

公開日:2021年08月31日 10:00:00
更新日:2021年08月31日 11:35:57