カテゴリ:校長日記
【校長日記】 ６年 体育
２学期も、各クラスの授業を観にいくのですが、宿泊行事が続いたため、少し間が空いてしましまいた。今日は、６年生の体育の授業を紹介します。
２組は、１０月３日（月）、ソフトバレーボールの授業です。サッカーやバスケットボールは、６年生になると力の差が大きすぎて授業で取り上げるのに苦労しますが、バレーボールは経験者が少ないため、みんなで楽しみながらボールに触れられるのがいいところです。また、1か月ほど前に、北京オリンピックの代表メンバーだった櫻井由香選手の授業を経験しているので、子どもたちの意欲も高いようです。
この日は最後のソフトバレーボールの最後の授業。子どもたちがどんどん主体的に試合を進めていました。2分間の作戦タイムで前の試合の反省をして、次の試合に臨みます。バレーボールの面白さに目覚めた子は、中学校から本格的に始めるかも知れませんね。
１組は、１０月７日（金）、保健体育の授業です。病気の予防という内容は、子どもたちより私たち大人の方が切実な問題です。
授業の冒頭で、カナダで流れている公共広告が紹介されました。人生の最後の１０年を、健康で過ごした場合と、病気で過ごした場合を比較したものです。誰もが健康で過ごしたいと願うわけですから、そのためには生活習慣病を予防することを考えなければいけません。子どもたちは、規則正しい生活やストレスの解消、運動、食習慣など意見を出していました。
私たち大人もそうですが、知識として知っていることを、行動として実践することは、意外とハードルが高いものです。この１時間で子どもたちがどのような感想をもったかわかりませんが、自分たちの生活を見つめる第一歩にして欲しいと思いました。
公開日：2022年10月10日 09:00:00
更新日：2022年10月10日 12:53:11